不思議迷宮録シレン
-欲望の町-
「 とにかく・・・・確認するしかない・・・・ オレの所持しているアイテム・・・・」 |
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現在のシレンの所持品 ドレインバスター トドの盾 白紙の巻物 値切りの腕輪 透視の腕輪 ・・・・ |
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加えて倉庫に蓄えてあった 見切りの盾 ぼうれい武者の肉 そして深い壺[4]・・・・ |
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( 窯元の展示場を見て回ったが・・・・ 合成の壺が二つに倉庫の壺が一つ・・・・ 他は値段がダンゴで判別はつかねぇが・・・・ 保存の壺らしい容量4の壺が一つ・・・・ 実質売る事のできるアイテムは壺を除く4つ・・・・!) |
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もっとも高い組み合わせ・・・・ 値切りの腕輪・・・5000ギタン 見切りの盾+1・・・3150ギタン ドレインバスター・・・1800ギタン 透視の腕輪・・・1800ギタン 合計11750ギタン・・・・! |
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「 カカカ・・・・! これはまた貴重な品々を・・・・」 |
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「 ぐっ・・・・!」 | |
( 意外だったのは白紙の巻物・・・・! 買値3000ギタンのアイテムが僅か1000ギタン・・・・) |
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「 3割値・・・・3倍額だと・・・・! 暴利もいい加減にしろ・・・・!」 |
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「 ククク・・・・ あなた方にとっては貴重な白紙も、 我々にとっては 紙切れ・・・・当然の価格・・・・!」 |
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「 3倍額は非常にリーズナブル・・・・! 良心的価格でございます・・・・!」 |
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( こんなに違うのかっ・・・・! 売値と実用性っ・・・・!) |
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「 コココ・・・・! 売る側と使う側・・・・ 当然価値は違いますとも・・・・ 我々商人は・・・・ やはり最終的に儲けるつもりでいるのですから・・・・!」 |
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価値・・・・? アイテムの・・・・? |
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「 あっ・・・・!」 | |
「
あああっ・・・・! そうか・・・・!」 |
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「 ・・・・?」 | |
(そうだよ・・・・! オレ・・・・見えてなかった・・・・!) |
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「 どうかされましたか・・・・?」 | |
「 取り消しだっ・・・・! 今の商談っ・・・・!取り消し・・・・!」 |
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価値っ・・・・! アイテムの価値が見えてなかったっ・・・・! |
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「 倉庫のアイテム・・・・! 売値こそ低いが・・・・突破口だ・・・・これが・・・・!」 |